あとがき懺悔・斬魔士編


ここまでお読みくださってありがとうございます。
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(おそらく)である『ラシャード』の進みが悪いので、こうしてきちんと『あとがき』が書けるのは初めてなので少し緊張しております。

何しろ、完成したオリジナル小説を世に出すのは初めてなのですよ…!

皆さんいつもどうやってあとがきを書かれるのだろう…。うむむむ。

 

取り合えず、『あとがき』らしく作品の解説などを。

まずこの作品の元は、学生時代に漫画研究部に所属しておりました折、部誌に提出した漫画、でした。

とにかく『呪符』を使って颯爽と身を翻す『美女』が描きたくて描いた作品でした。

『呪符魔術師』というのは私の中で陰陽師のようなイメージがありましたので、格好は和風。

それでもそのまま和風時代物では面白くないので、敢えて西洋ファンタジーと融合させてみました。

この世界では『魔』というのは誰でもなり得る可能性があるワケで、現代で言えば多分、『犯罪』に似た感があるかもしれません。

それでも『犯罪』と違うのは、一度『魔』となってしまったらもう斬魔士に斬られる(倒される)以外、助からないこと。

よくよく考えてみればかなりシビアな設定ですね……(^^;)

 

で、主人公。絶世の美女(?!)、リー・シャオロンさん。

機会があれば絵にも起こしたいなと思いますが、まぁ着物モドキのような格好でして。

陰陽師→和服という、工藤の単純な脳みそ。でも名前は中国風。多国籍です……。

漫画時代はあわせた裾の間から、脚を覗かせるのが大変楽しゅうございました。(注;シャオロンさんは男です)

始めの名前は…『シャオリィン』だったかな。読みにくい上にとあるアニメキャラを思い出すので、名前は単純化、

元名はちょっと変更して苗字にしました。でも『シャオロン』ってのも、いるんですよね…。(^^;)

そんな『絶世の美女』という表現をしておきながら、最終的にシャオロンは『男性』であるとしたのは何故でしょう。謎。

でも初めから彼女(彼)はこーゆーキャラでした。絶世の美女なのに男性。

まぁ彼の女装には彼なりに事情があるワケなのですが、発端はどうあれ、今は本人もこの姿が自然になっているので

これでいいのかもしれませんね。(笑)

一応彼には故郷があり、父と妹がおります。いつかは故郷に帰るつもりです。

因みに工藤的イメージヴォイスは冬馬由美さん。きりりとした声がステキ。

 

主人公その2、獣人ナジャくん。

彼はですねー、最後まで性別を悩みました。

元のお話では『男装している少女』だったわけなのですが、あまりにもベタなのでやっぱり少年に変更。

彼の誕生は、設定を考えていた当時工藤が某ゲームをプレイ中で、そこに『虎人』という種族があったのです。

尻尾と耳と目がとにかくずっきゅんと来まして、そこから彼の設定は決まりました。

元々の名前は……忘れちゃったなー(爆)

今回『ナジャ』とすんなり決まったのは多分、先日ナン●ャタウンに行ったからでしょう…(笑)

すごーく強いです。そしてとても素早いです。種族の特性通りに好戦的で、基本的には人間嫌いです。

でも好戦的=攻撃的ではなく、性格も少しばかり短気で単純ですが素直で明るいイイ子です。

シャオロンのいう事には一応従います。姉(?)弟のような関係ですね。

彼がシャオロンといっしょに旅をすることになったのはこれまた色々とあるのですが、それはまぁ、機会があれば、と言うことで。

あ、大阪弁なのは私の趣味です。(笑)

工藤的イメージヴォイスは山口勝平さん。『犬夜叉』のノリで!(笑)

 

アクションシーンがものっっすごいしょぼい!のはなにぶん書き慣れていないのだと言うことで許してやって下さい…。

精進いたします。はい。

そんなこんなでなんとか書き上げました『斬魔士』。

拙いものではありますが、精一杯頑張って書きあげましたので、少しでも気に入っていただければ幸いです。

感想など、ぜひぜひお寄せくださいませ!

 

工藤かおる拝 2005.08.09


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